【絵が上手くなりたい人必見!】誰でも上手くなる2つのプロセスとは?
こんにちは、クロノです。
「絵が上手く描けるようにないたいな」
「あんな感じに絵がかけたらなぁ」
自分は以前まったく上手に絵がかけず、いつも絵が上手くなりたいと思っていました。
そこで自分は絵画教室に入り5年間の勉強をし、その過程で東京の展覧会から入賞作品として選ばれ、展覧会への展示、表彰などをしていただきました。
そこで今回は、絵が上手くなるまでの課程(プロセス)を紹介していきたいと思います。
目次
主張
絵が上手くなるためのプロセス
絵が上手くなるためのプロセスは
1.デッサン(基礎)の練習をする
↓
2.デッサンで描きたいもの書く
↓
・これを繰り返す
たったこれだけです!
「自分はデッサンじゃなくてデフォルメのイラストを描くから関係ない」
と思う方もいるかも知れません。
しかし、これはデッサン、油絵、デジタルイラスト、水彩画、漫画、デフォルメ、ペン画などのすべての絵に対応した絵の上達法です。
そして、ただデッサンしているだけではすぐには上達しないのです。
デッサンをやる上での大切なのは’’実物’’を描くことがとても大切なのです。
理由はのちほど話しますがまずは詳しいやり方を説明していきます。
1.デッサンの基礎の練習
ここでは絵の基礎つまり、丸、四角形、円柱形、手のデッサンをして、絵が上手くなるうえでいちばん大切な土台を固めます。
「基礎はやらなくていいや」と思ったかたは一度自分の手をリアルにデッサンしてみてください。
誰が見ても上手いと言われるようなものが描けたら次へどうぞ。
手順は
1.鉛筆(2B~4Bから)二本、画用紙、消しゴムあれば練り消し
モチーフ(描くもの)は
丸いもの(おすすめは野菜、果物などの少しいびつなもの)
四角形(おすすめはテッシュボックス、箱などのきっちりした形のもの)
円柱形(おすすめはバナナ一択)のものを用意します。
2.自分なりに本や動画を参考にせずに1つずつ描く。
3.動画や本を参考にしながら描いてみる。
ポイント
・しっかりと実物を見て描く。
・見逃しがちな傷やしわ、汚れ、影などの細かいところも忠実に描く。
・描いた絵を一日置いた後にもう一度見て評価し、修正がひつようなら加える。
最初の基礎ができれば単純な形をしたものであれば上手いと言われるくらいには成長しているでしょう。
ここで養われる力は、観察力、表現力、純粋な画力です。
また、描くものはなるべく毎日かえデフォルメや漫画の絵を描くつもりの人は絵を描いたあと一度漫画風に描いてみると漫画やイラストも上達します。
2.デッサンで好きなものを描く
ここでは自分の描きたいもの(キャラクター描くなら人物、銃を描くならモデルガン)と自分が描く予定のものをなるべく実物を見て描きましょう。
しかし、実物を用意するのが難しいものや出来ないものに限り写真や画像でデッサンをしましょう。
しかし、写真もなるべく自分で撮ってデッサンしましょう。
たくさんの人が人物がを描くと思いますがデッサン人形をいろんなポーズをさせて描くのもかなりおすすめです。
そして、基礎でのポイントを意識しながら描いてみましょう。
これができるようになればもう上手いと言われるくらいには成長しているでしょう。
そして、イラストレーターや漫画家などの絵を仕事にする職業の人や美術学校に入る予定の人はなるべく多くの種類のものを描きましょう。
多く描けば描くほど上手くなります。
デッサンで上手くなる理由は?
デッサンで上手くなる理由は「インプット」と「アウトプット」にあります。
絵というのは基本的にはインプット(模写したもの)以上のものは描けないからです。
「模写したことないけど上手に描けたことがある」
という方もいると思いますが一度描いたことがあるキャラクターや物などが画像や実物がなくても描けたりしませんか?
それは過去にデッサンしたものにそのモチーフに通じるものがあったり、経験から描き方がなんとなくわかったりします。(たまに観察力と表現力がずば抜けていたり天才と呼ばれるような人もいますが)
これがアウトプット(インプットしたものを使って描くこと)です。
そして、かなりこの記事では重要視している実物を描くというのはインプットを2次元でするのではなく3次元でするためです。
2次元でインプットしても上手くはなりますが上手くなるのはその角度から見たものだけです。
よくインターネットで上手いと言われるような方にもうまいけど特定の角度やアングルしか描かない人がいますがそれは2次元のインプットしかしていないため他の角度から見たときの想像ができないのです。
また、漫画やイラストを描くのも上達する理由もあります。それは
漫画やイラストがリアル(デッサン)→デフォルメ(イラストや漫画)のプロセスをしたものが多いからです。
イラストのほうが基本的に実物よりも情報量が多いですよね?
例:鼻を線一本で描いたり、髪の毛を束で描いたりなど
このようにリアルなものが描けないのにその応用であるデフォルメはできないということです。
まとめ
絵が上手くなりたければ
デッサンの基礎→デッサンの応用(好きなものを描く)を何度もする。
ポイント
・実物見て描く(3次元的にインプット)
・よく見て描く(インプット量の上昇、観察力の向上)
・なるべく細かいところまで描く(画力の向上)
・次の日にもう一度見直す(間違ったインプットをしていないか確認)
・なるべく本物に近づけて描く(正確なインプット、画力の向上)
ここまで見ていただきありがとうございます。
これはどんな人でも必ず上手くなる方法です。
しかし、途中でやめてしまったら意味がありません。
これはジブリで有名な宮崎駿さんやモナリザを描いたダヴィンチなど絵が上手い人は必ず通っている道です。
がんばって実践していきましょう!
質問があったらツイッター(https://mobile.twitter.com/chrono02658969)やこの記事のコメント欄にコメントをどうぞ!