必見!鬼滅の刃はなぜ人気?3つの理由。
こんにちは!クロノです!
今、社会現象なみに人気の鬼滅の刃。
読んだことある人も読んだことない人もなぜ人気なのかとふと思ったことありませんか?
今回はその理由について今まで人気漫画や今の流行に基づいて大きく3つ説明していきたいと思います。
目次
1.アニメ効果
いきなり言ってしまいますがはっきり言って鬼滅の刃の人気のほとんどがアニメのお陰です。
このままだと少し批判的な感じがありますので少し言い換えますがと鬼滅の刃とアニメがものスゴいかみ合いをしているからです。
では、どんなところでアニメ効果やかみ合いが生じているのか説明していきます。
圧倒的な作画力
説明する前に一つ質問しますが漫画は読んだことがありますか?
読んだことない人はLINE漫画やジャンプホームページで少し読めるので読んでみてください。
読んでみて、面白い、かっこいい、など色々感想があると思いますがほとんどの人が思うのは絵はあんまり上手くないということです。
ここが鬼滅の刃の弱点でありアニメとのかみ合いのポイントだと考えています。
最近、漫画を絵で決めて読む人が多く絵もかなり重要なポイントになってきました。
そんな中、絵が弱点である鬼滅の刃のアニメを担当した会社は神作画として有名なFateシリーズを手掛けたufotable(ユーフォーテーブル)です。
ufotableの神作画が鬼滅の刃の弱点を補強するどころか強みに変化させ、さらに比較的にアニメ映えしやすいバトルものというかみ合いが人気の要因の一つだと考えています。
紅蓮華とLiSA
鬼滅の刃といったらかなり最初に思い浮かぶのが紅蓮華。サビの盛り上がりや本人の力強い声によってかなり良い曲だと思います。
実はこの紅蓮華も鬼滅の刃の人気にかなり携わっています。
紅蓮華を歌っているLiSAさんですが前はアニメを見ている人からしたら知っていて常識レベルの人ですがアニメをあまり見ない人からするとあまり知られていない人物でした。
しかし、大人気アニメのソードアートオンラインの映画の主題歌が決定したと同時にメディアへの露出がかなり増え、かなりの人に認知されました。
そして、そのタイミングで紅蓮華という神曲。
さらに、アニメを普段見ない人からするととっつきづらい深夜アニメでもなく、主題歌もアニソンよりもJPOPよりになったことでかなり見やすくなっていたと思います。
2.わかりやすさ
ここからは漫画の部分での人気の理由を説明していきたいと思います。
先程のアニメ効果はたくさんの人の目を止まらせるような効果が大きかったですがこの部分は普段漫画を読まない人やファンを大きく手に入れた部分だと思っています。
それでは説明していきます!
最近見ない王道ストーリー
みんなが知っている漫画と言えばワンピース、ナルト、ドラゴンボールなどがすぐにあげられると思いますがこれらの漫画は王道ものと言われています。王道ものの人気の秘訣はシンプルさや、わかりやすさが大きなポイントになっていると思います。
しかし、ここ最近は王道ものと呼ばれるものが以前より減っており、ストーリー構成が少し難解なものや伏線を重視した作品が多くなっていると思います。
これは進撃の巨人の伏線や謎が少しづつ解けていき、本当のストーリーが見えて来るような王道よりも少し難解な作品がヒットした影響だと考えています。
しかし、このような作品はしっかりと読んでみないと面白さが分かりづらかったり、普段漫画を読まない人にはとっつきづらいところがありました。
しかし、鬼滅の刃は王道ストーリーということでシンプルで分かりやすく、アニメ効果で集めた読者を一気に引き込めたところが人気の要因だと考えています。
また、王道ストーリーは長いという点で新規のファンや読者を獲得しづらいところがありますがアニメの話数が少なく、漫画の巻数もそこまで多くないというところも新規を獲得できたポイントだと思います。
シンプルさ
鬼滅の刃が普段漫画を読まないファンを獲得した要因はシンプルさの点で詳しく説明していきたいと思います。
鬼滅の刃ってどんな話?と言われると鬼殺隊とよばれる人たちが鬼を倒す話と説明できます。これは大ファンでも新規ファンでも変わらないと思います。
しかし、先ほどの進撃の巨人は大ファンからすると巨人を倒すだけの話と簡単に終わらすことができないのです。
漫画においてシンプルなのはとても読みやすさの点で大きく関わっています。
絵本、漫画、小説、この三つを全く興味ない人からして読みやすくとっつきやすいと感じるのは左からの順番だと思います。これはシンプルさの順番でもあります。絵本はシンプルなので誰でも読みやすいです。
このシンプルさによって普段漫画を読まない人だけでなく、小さい子供の読者も獲得することができます。
これだけでなく、鬼滅の刃はボスも最後まで変わらず、かなり最初から登場しています。これは大したことないように思えますが意外と大切なことです。
ボスが変わらないとゴールがはっきりしておりかなり読み進めやすいです。
人間はゴールや目標を設置したほうが物事を進めやすくなっています。
例えば、勉強もいつ終わるのか分からずにやっているとかなり苦痛ですが、一時間やこのページまでとゴールを設置することでやりきることができたなどの体験はありませんか?
これによって新規ファンの単行本の購入が継続できたのではないかと思います。
3.セリフとキャラクター
最後にセリフとキャラクターです。鬼滅の刃はセリフの言い回しや言葉が印象に残りやすく、キャラクターの人気もかなり分散しています。
そんなセリフの言い回しやキャラクターの魅力が社会現象になるまでの人気を後押ししたと言っても過言ではないです。特にこのキャラクター人気の分散がかなり重要なポイントになっています。
声優とのかみ合いがヤバい
鬼滅の刃はセリフがかなり上手で頭に残りやすいです。それが声優とのかみ合いによりかなり強く印象に残っていると思います。
例えば、最初に富岡義勇が炭治郎に怒鳴るシーンがあります。アニメを見た人ならわかると思いますがまるで自分に言われているように感じるほど迫力があり強く印象に残ると思います。
そんな声優の力といくつも名言とよばれるセリフがかみ合い声優ファンもかなり獲得できたのではないかと思います。
キャラクターのブランドと女性読者
ここがワンピースを超えることができたかどうかのポイントになっていると思います。
鬼滅の刃にハマった人たちがまずしたいのは他人に話すことです。面白さを共感するために色々な人に話していきます。これによってねずみ算式に読者が増えていきます。そして感想を言い合うのですが大きく盛り上がるのは名シーンとキャラの話でしょう。
特に女性読者は推し、つまり好きなキャラの話でかなり盛り上がるのですが、、、
日本人というのはみんなと一緒がいいのにみんなと一緒は嫌なのです。
例を言うと仲間うちでスニーカーが流行っているとみんな持っているからという理由で自分もスニーカーが欲しくなり購入します。しかし、みんなナイキのブランドの靴を持っていると一番最初に買った人がブランドを変えたり、新しく買った人が他のブランドのスニーカーを購入すると言うような経験があると思います。
また、経験がなくとも気持ちは分からなくもないと思います。
話を戻しますがこの気持ちが強い人は鬼滅の刃(例の中のスニーカー)は流行っているので読んでいるけどキャラクター(ブランド)は別のが良いと考え推しをみんなと変えます。
他の作品では人気キャラは比較的かたまりやすく、見せ場も偏りがちなのですが鬼滅の刃はみんな等しく見せ場があり一人一人個性があるのでみんなと推しが被りにくいという点で大きく女性ファンを獲得したと思います。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございます。大きく三つに分けて説明しましたがかなりアニメありきの人気の理由になってしまいました笑笑
今回はかなりまじめに自分なりに解説してみましたがどうでしょうか?
次は基本はゆるい感じでいこうと思っていますがたまにこんなふうにまじめに解説を入れても良いなと思いました。
かなり、鬼滅の刃が大好き!って感じの文ですが自分的には普通に面白いけどこんなにヒットするほどか?ってぶっちゃけ思っています笑笑
こんな漫画解説して欲しいやリクエストありましたらコメント是非してください。感想や思ったことあったりなど気軽にしても良いので待っています!笑笑